地域連携 お知らせ（出雲キャンパス） Community

６月2９日（木）に、いずも健康市民大学第３回講座「認知症　早期発見と予防のヒント！」を開催しました。
　今回の講座では、まず、認知症の分類や原因疾患、加齢による物忘れと認知症の違いについて、身近な例やクイズを交えながら解説しました。
　認知症は、脳血流の増加と脳細胞の活性化により発症を遅らせたり、進行を穏やかにすることができます。そこで、講座の後半では、認知症になりにくい生活習慣や認知症で落ちる３つの能力の鍛え方について解説を受けたのちに、実際に脳トレを行ってみました。
　右手と左手で同時に違う動作をする「指折り」や「貨物列車」など、一人でも気軽に取り組むことができる脳トレをご紹介しましたが、簡単そうでも実際にやってみると思うようにできないことに、首を傾げる方や、思わず笑ってしまう方もおられました。
　最後は、受講者の皆さんで一緒に「むすんでひらいて」の脳トレを行い、楽しく講座を終えました。