サマープログラム2009

【サマプロの活動内容】

授業

まずCWUに着くとオリエンテーションが開催され、約3週間に渡って受ける授業について説明を受けます。写真がその様子です。説明はもちろん英語で行なわれ、最初は聞きとれるか不安でしたが、米国に来たばかりの私たちにもよくわかるようにゆっくりと説明してくださいました。
毎日の授業は、CWUのESLの先生によるもので、平日の9:00〜12:00まででした。授業では、ゲーム感覚で楽しく英語が学べました。それに、午前中の授業で学んだことが午後の活動にそのまま活かせるプログラムになっていたので、積極的に活動することができました。
また、授業中にお菓子を食べたりジュースを飲んだりしてもOKだったり、先生も机の上に座ったりと、堅苦しさのない自由な雰囲気で、日本の授業の様子とは随分違っていました。これも異文化体験の1つです。

日常生活

まず、食事は毎日CWUの食堂で食べました。バイキング形式で、フライドポテトやタコスなど、ボリューム満点でおいしかったです!夕食後は自由時間となっていたので、みんなとダウン・タウンに行ったり、CWU内を探検したり、バレーやサッカーをして楽しみました。日本と違い、日没時間が20:30くらいだったので、夕食後でも有意義に過ごせました。写真は、寮の前でみんなでバレーをしているところです。

市内ツアー

CWUに着いたその日、大きな馬車に乗って皆でエレンズバーグを観光しました。エレンズバーグはとても自然が豊かで、すごく素敵なところです。建物も、レンガ造りのものが多く、レトロな街並みでした。住んでいる人たちも、皆とってもフレンドリーで、馬車に向かって手を振ってくれたり、声をかけてくれたりしました。また、エレンズバーグで有名な家やウシの銅像にも案内してもらいました。

マリナーズ観戦

朝からシアトルに行って、マリナーズV.S.ヤンキースの試合を観戦しました。残念ながらヤンキースの松井は見ることが出来ませんでしたが、イチローのヒットや城島のホームランを見ることができました。結果は10-3でマリナーズの圧勝でとても楽しい試合を観戦することができました。

乗馬体験

エレンズバーグから車で2時間くらいのところにある牧場で乗馬体験をしました。初めての乗馬で、始めは馬から落ちないだろうか、ちゃんと馬が進んでくれるのかと不安でいっぱいでした。でも、どの馬もおとなしく、安心して乗れました。馬に乗って登った山の頂上からの景色はすごくきれいでした。馬の歩くスペースはゆっくりだったので、登る途中も周りの木々をじっくり見ることができました。すごくすてきな体験ができました。

ヤキマ川下り

車でヤキマに移動し、ヤキマ川下りをしました。この日は残念ながら気温が30℃を超えず、水の中に入るのは寒かったです。全員で1つのボートに乗り、約50分かけて川を下りました。ヤキマ川は急な流れが無く、大半がゆったりとしたものでした。途中、大きな波が来るとみんなビショビショになりました。持ってきた水鉄砲で遊んだりもしました。

ピザパーティー

ヤキマ川下りをした後、みんなでCWUの近くのお店でピザパーティーをしました。いろいろな種類の大きなピザが食べ放題で、みんなお腹いっぱいになるまで食べました。どのピザも熱々ですごく美味しかったです。

フェアエル パーティー

CWUで過ごす最後の夜、サマー・プログラムの期間中お世話になったCWUの先生やホームステイファミリー、英会話のリーダーなどを招待してパーティーを開きました。パーティーでは、ホームステイファミリーと一緒にディナーを食べて会話を楽しんだり、CWUの研修修了証書などをいただいたりしました。また、パーティーのためにみんなで浴衣に着替え、3週間の感謝を込めて歌や踊りのプレゼントをしました。みんなとのお別れがとてもさみしく、泣いてしまう人もいましたが、とても楽しいパーティーで良い思い出になりました。

ホームステイ

2泊3日の短い時間でしたが、アメリカの文化に触れることができました。2人1組になってそれぞれのファミリー宅へ行きましたが、今まで経験したことがないくらい内容の濃い3日間を過ごしました。ホームステイを通して、言葉の大切さを学びました。伝えたいことが伝わらない、相手の話してくれていることを聞き取ることができないなど、歯がゆい思いもしましたが、一生懸命話しているうちに気持ちがちゃんと伝わりました。そのときの喜びを忘れることができません。
また、アメリカならではの場所にたくさん連れて行ってもらいました。夕日を見に行ったり、カヌーをしたり、消防署を見学させてもらったり、買い物に行ったり、とても貴重な体験ができて本当に行って良かったと思います。

英会話活動

英会話活動では、5人ずつ2グループに分かれ、CWUの学生をリーダーとして様々な活動を行いました。活動では、皆で計画を立て、ご飯を一緒に食べたり、買い物をしたり、ボーリングをしたりしました。最初はうまくコミュニケーションをとれるかなど少し不安でしたが、リーダーはとても気さくで面白く、一緒に活動をするうちに英語でのコミュニケーションがとれるようになりました。また、リーダーに案内してもらいながら見て回ったダウンタウンは、街について色々知ることができ、とても楽しかったし、良い経験になりました。
【コメント】  青木 志帆 (健康栄養学科)、藤原 有香(健康栄養学科)、水野 むつみ(健康栄養学科)

セントラルワシントン大学(CWU)ホームページ(サマープログラムの様子が紹介されています。)