サマープログラム2010

【サマプロの活動内容】

【1日目】

ピザパーティー

日本からエレンズバーグに到着し、セントラルワシントン大学(以下CWU)の周りを散策した後、CWU近くの店で、サマプロ恒例のピザパーティーをしました。いろいろな種類のピザやジュースがたくさん机に並び、これぞアメリカと実感した瞬間でした。これから本格的に授業や行事が控えていたので、みんな期待を膨らませながら、お腹も膨らませました。とてもおいしかったです。

【2日目】

授業

授業内容についてはオリエンテーションで簡単な説明を受けます。平日、9:00〜12:00まであり、午後の活動に合わせたものから日常的な英会話などをゲームなどにまじえて楽しく英語を学ぶことができるものでした。英語だけの授業は聞き取れるのかと不安もありましたが、聞くだけではなく表情やジェスチャー、絵など見たり、辞書を使ったり話し合ったりしながら理解をすることができました。英語を書くというより話すことが多く、メンバーとの仲が深まる時間でもありました。

市内ツアー

CWUの学内案内をしてもらったその日の午後、2グループにわかれて馬車でエレンズバーグを観光しました。エレンズバーグは自然豊かなところで、雲をとても近くに感じました。馬車は車と同じように道路を走るのですごく目立っていましたが、住んでいる人たちはとてもフレンドリーで、馬車に向かって手を振ってくれたり、声をかけてくれたりしました。また、エレンズバーグで有名な家や牛の銅像にも案内してもらいました。案内してくれたカウボーイ姿の親子は、明るくていい人たちだったので観光をさらに楽しめました。

日常生活

食事の時間は決まっていて大学内の広々とした食堂でとります。バイキング形式でボリューム満点、新鮮な果物やサラダなどとても美味しかったです。人が少ないときもありましたが多くの学生で賑わっていました。平日の午前中は授業でしたが、午後からは様々な活動が計画されています。日没時刻が遅いので夕食後も買い物へでかけたり散歩をしたり、外でスポーツをしたりと有意義な時間を過ごせます。豊かな自然に囲まれた所に大学があるので夕焼けを見ながら部屋でのんびりと過ごすこともできます。

【3日目】

英会話活動

五人組と六人組の三グループに別れ、CWUの学生をリーダーとして活動を二回行いました。エレンズバーグを案内してもらったり、CWUの言い伝えをきかせてもらったり各々のグループで色々なことを経験することが出来たと思います。年の近い学生の方と大学の話を楽しく過ごせました。

【4日目】

ヤキマ川下り

車でヤキマ川まで移動し、川下りをしました。準備運動にオールやロープを使ったゲームをした後、二つのボートに分かれて乗って川を下りました。深さがある場所ではボートの縁でロープにつかまって立ち、いつまで乗っていられるかというゲーム(通称 ロデオゲーム)をしました。他の人はオールで漕いでボートをぐるぐる回します。立ち続けるのはもちろん、落ちた後にボートによじ登るのも一苦労でした。一人ずつ川に入って泳いだりもしました。

【5日目】

マリナーズ観戦

朝からシアトルに行って、マリナーズVSアスレチックスの試合を観戦しました。イチローが打席に立つと、イチローコールがおこり、改めてイチローがどれほど人気で、偉大な人なのかよく分かりました。結果は5-1でマリナーズは負けてしまいましたが、球場独特の雰囲気を体感できて、とても興奮しました。

【6日目】

チンパンジーセンター

チンパンジーの行動・知能などを研究するセンターがCWU近くにあり、見学させてもらいました。私たち人間に、チンパンジーたちが何かを伝えようと身振り手振りをしているのを見て大変驚きました。この研究はアメリカ国内でも有名らしく、チンパンジーのまだ分かっていない人間とのつながりを解明するため、日頃から研究されているそうです。

【7〜9日目】

ホームステイ(8/13〜8/15)

ホームステイは二泊三日の短い期間でした。一つのファミリーに行った学生の人数は一人であったり、二人であったり、五人であったりとバラバラでした。初めは英語だけでの会話が上手くできるか不安に思いましたが、ホストファミリーの方々が優しく接してくれ楽しい時間を過ごすことができました。それぞれが滅多にできない経験をすることができ、良かったです。

【10日目】

乗馬体験

エレンズバーグから車で約2時間のところにある牧場で乗馬体験をしました。初めての乗馬で不安を感じている人も多かったですが、馬から落ちた人はいませんでした。前半と後半に分かれて順番に山を登りました。どの馬もおとなしく前の馬について歩いていましたが、時々立ち止まって糞をしたり生えている草を食べようとしたりして乗っている人を困らせていました。山の頂上からの景色はすごくきれいでした。夕食は牧場で食べました。食事が終わった後、フリスビーをしている人もいました。

【11日目】

フェアウェルパーティー(お別れパーティー)

CWU滞在の最後日、お世話になったCWUの先生方、英会話活動でともに活動した学生さん、ホストファミリーの方々とお別れパーティーを行いました。CWUの研修終了証書をいただいたり、みんなで浴衣を着て、お世話になった人たちとディナーを食べながら会話を楽しんだりしました。また、この日のために用意した「アンパンマンマーチ」と「崖の上のポニョ」を歌とおどりで披露したり、松江を英語で紹介したりしました。最後はみんなで自由に記念撮影をしたりして、別れを惜しみながらパーティーは終了しました。

【12日目】

最後のシアトル観光(8/18)

アメリカ滞在の最終日。最後はシアトルでの自由行動でした。1日中自由行動だったので、今までのCWU滞在で培った英語を駆使し、昼食や夕食、友人や家族へのお土産を買いました。自分の英語が現地の人に通じ、買い物や観光ができる楽しさを堪能しながら有意義に過ごしました。

【コメント】 代表 片山 香(総合文化学科)、玉木 さくら(総合文化学科)、岡田 里穂(総合文化学科)、北村 歩(総合文化学科)、久保田 なつみ(総合文化学科)

セントラルワシントン大学(CWU)ホームページ(サマープログラムの様子が紹介されています。)