サマープログラム2018

以下コメント及び写真選定:福島 聖、角井志帆、津和一輝、内宮侑子

Aug.8th-24th English Class

 アメリカに到着の次の日、私たちはクラス分けのテストを受けました。マーク方式のテストは高校の時以来、受けてなかったのでとても緊張しました。無事テストを受け終わると、いざ授業です。日本語が聞こえない教室というのは新鮮で上手く英語を話せるかが不安でしたが、担当の先生がとても優しく親切に英語やエレンズバーグ、シアトルの歴史や文化を教えてくださいました。最初は緊張と恥ずかしさで英語を積極的に話せませんでしたが、日を追うごとに慣れ少しずつ積極的に話せるようになりました。学校に通うのが苦手な僕でも毎日楽しく通うことができました。英語を教えてくださった先生方には感謝しかないです。ありがとうございました。

Aug.11th Farmers Market

 Farmers marketとは地元の新鮮な野菜やフルーツを他のお店よりも安く買うことができるお得な出店のことです。食べ物だけでなくアクセサリーやお花、チキンやジュースなど野菜やフルーツ以外のものも買うことができます。道端で演奏している人がいたり、馬や特殊な自動車が通ったりと、用がなくても歩くだけでもとても楽しいところです。私もチキンやフルーツを買い食べましたが、チキンは柔らかく、フルーツはみずみずしくてとても美味しかったです。

Aug.11th and 18th Horseback Riding

 1週目と2週目の日曜日に、2グループに別れて乗馬を体験しました。カウボーイたちが実際に履いている靴を履き乗馬を体験しました。実際の山道を馬に乗って進んだり、馬に繋がっているロープを使って方向転換したりしました。馬に乗るととても高かったため、少し怖かったです。でも、馬のパカパカと歩く音が心地よくて、乗馬中は居眠りしそうなほど気持ちよかったです。カウボーイたちが実際に履いている靴を履いて乗馬体験をしました。

Aug.15th Olmstead State Park

 朝からオームステッド公園に行きました。ボランティアの方々と一緒に草抜きやゴミ拾いなどのガーデニングをしました。作業はとても大変でしたが、終わった後のきれいになった花壇を見ると達成感でいっぱいになり、やってよかったなと思いました。また、前日の授業で作った模型のログハウスと一緒に、歴史あるログハウスの前で写真を撮りました。このログハウスは木と木を組み合わせて、釘を一本も使わずに作られているものだそうです。

Aug.19th Mariners

 この日は、シアトルマリナーズの試合を見るために朝からセーフコフィールドに行きました。試合前にスタジアムにあるショップで買い物をしたり、ご飯を食べたりしました。試合がはじまると、スタジアムにいる人の歓声などですごく盛り上がっていました。ほかにもイニングの間に様々なエンターテインメントもあり、とても楽しむことができました。また、バックスクリーンに少しだけ映ったりもして、とても良い思い出になったと思います。

Aug.20th and 21th Rafting

 二日に分けて、ヤキマ川で川下りをしました。スピードが出る場所や波がある場所を通るときは、声をあげながら楽しんでいました。川の中に飛び込むこともでき、川に飛び込んだり、船のチームで水をかけあったりして、終わるころにはびしょぬれになっていました。また、川下りの最中にはアメリカの自然を見ることも美しい風景や、動物なども見ることが見ることができました。普段はできない体験ばかりでとても楽しく、貴重な体験となりました。

Aug.22th Roslyn

 この日は、Roslynに朝から訪れました。その時、博物館で様々なものを見ました。かつては炭鉱の町として栄えていたらしく、炭鉱の仕事で使われていた道具や日々の生活には欠かせない道具などを見ることができました。古くからの歴史を知ることができ、大変貴重な経験になりました。

Aug.7th-27th Conversation Group Leader

 私たちが活動する上で、いつも助けてくれた存在があります。その人たちは、Conversation Group Leader といって、CWUの学生たちで結成されたグループです。毎日夕食をたべた後、Conversation Group Leader たちと様々なことをします。一緒にアイスを食べに行ったり、鬼ごっこをしたり、カラオケをしたり、音楽を聴きに行ったり…日本の学生たちに積極的に話しかけてくれ、私たちも必死に伝えたいことを英語にしコミュニケーションを取ろうとしました。そこで、言葉の壁を超えた絆が生まれました。最初は、みんなしどろもどろで伝えたいことをうまく伝えることができませんでしたが、交流して行くうちに、英語が上達して行くのが感じられました。私たちの研修はこの人たちの存在なしでは、成立しませんでした。

Aug.25th Farewell Party

 あっという間に過ぎて行った研修旅行。来て欲しくなかったこの日。お世話になったCWUのスタッフの方達と、一緒に夕食を食べ歌を歌い、写真を撮って楽しみました。お世話になった人たちと最後の会話。別れたくない、帰りたくない、そんな思いを胸に、最後の時間を過ごしました。久留米工業大学の方が歌を歌ってくれ、その歌に合わせ、みんなで盛り上がったり、The rose という有名な歌を英語で、日本の学生全員で歌い、プレゼントしました。そのあとは、写真大会。撮りたい人と思い切り取ることができました。別れを惜しみ、ハグしあい、いつかまた会おうと誓いました。CWUで過ごした時間は、長かったようであっという間でした。私たちは、色々な経験をすることができ、他では手に入れることができないものを手に入れました。エレンズバーグの街から、エレンズバーグの人から、私たちは、一生の宝である素敵なプレゼントをもらいました。

Aug.27th Seattle

 最終日は、待ちに待ったシアトル!シアトルは、スターバックスコーヒー1号店があったり、スペースニードルがあったり、有名なところがたくさんあります。私たちは、それぞれ行きたい場所を決め、観光や、ショッピングを楽しみました。普段田舎で暮らしている私たちにとって見るもの全てが都会に移り、圧巻の一言でした。ショッピングで大変なのが、店員さんとのコミュニケーションです。うまく伝わらず、歯がゆい思いをしたこともたくさんありましたが、シアトルに行く頃にはみんな慣れていたはずです。何事も経験が一番だと思いました。このサマープログラムを通して学んだことは、勉強はもちろん、これからの人生にも必ず役立つと思います。サマープログラムに行った人にしか味わうことのできない素敵な経験を私たちはしました。みんなが、口を揃えて言います。「サマープログラムに参加してよかった!」と。