お知らせ(出雲キャンパス) Izumo News

第2回児童虐待防止と対応講座「ヤングケアラー支援のために私たちにできること」講演会の開催について

出雲市要保護児童対策地域協議会との共同事業「児童虐待防止と対応講座」のご案内です。
今回は「ヤングケアラー支援のために私たちにできること」をテーマに開催いたします。
ヤングケアラー支援や児童虐待防止に関心のある方、とても貴重な機会です。
一般の方もご参加いただけます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

【開催概要】
▼日時 令和6年11月16日(土)13時30分~16時
▼会場 島根県立大学出雲キャンパス(出雲市西林木町151) 大講義室(2号館3階)
▼プログラム
 ≪第1部≫講演「ヤングケアラー支援・私たち一人ひとりができること~尼崎ティーンズ応援ネットワークの取り組み~」
     講師:黒光さおり氏
 ≪第2部≫パネルディスカッション
     パネリスト発表:「コネクトほーむの取り組み」 井上恵理子氏(コネクトほーむ代表)
             「出雲市のヤングケアラー支援」 今若眞未氏(出雲市子ども政策課子ども家庭相談室室長)

【講師略歴】
社会福祉士、公認心理師、特別支援教育士、保育士、スクールソーシャルワーカー、元ヤングケアラー。 
14年間の生活保護ケースワーカー、3年間の保育士を経て、尼崎市の小中学校および兵庫県立高校でスクールソーシャルワーカー、キャンパスカウンセラーとして勤務。虐待・不登校・発達障害・いじめ・リストカット・性加害被害・ヤングケアラーなどの課題を抱えた児童生徒や家族への支援や介入に従事している。
2019年〜2021年尼崎ティーンズ応援ネットワークを立ち上げ、尼崎市内でヤングケアラー当事者会を主催。
2022年から、要保護児童の中高生が、ご飯を作り、大人がお客様として食事をして、その売り上げから子どもたちに報酬を出す、「ティーンズビストロ」を立ち上げ、児童ケースワーカーや教員の間で、新しい支援方法として定着させている。
現在、家庭やメンタルに課題を抱えた児童生徒や家族の当事者活動「ティーンズビストロ立花」「子どもgaカフェ園田」「子どもgaカフェ神戸北野」「居場所けあわーく」を、関係機関や教員を巻き込んで行っている。
そのほか、「ヤングケアラーなど家庭に課題がある児童生徒への支援」「いじめ予防トリプルチェンジ」などについて、各地で講演活動や教員研修、生徒向け授業を行っている。また、チャームケアコーポレーションなど、企業と当事者活動事業を進めている。
厚生労働省ヤングケアラー実態調査委員、兵庫県ケアラー支援検討委員会委員を歴任。
こども家庭庁ヤングケアラー支援検討委員会委員、こども家庭庁こどもの心の健康に関する調査研究事業有識者会議委員を務める。
NHKクローズアップ現代、朝日新聞、読売新聞などメディア出演多数。

【申し込み】
以下のURLまたはちらしのQRコードからお申込みください。
https://ttzk.graffer.jp/city-izumo/smart-apply/apply-procedure-alias/1116young-carer/door

【お問い合わせ先】
出雲市役所 子ども政策課 子ども家庭相談室
TEL:0853-21-6604 FAX:0853-21-6413
MAIL:soudan@city.izumo.shimane.jp