教育職員免許法施行規則の定めにより公表する情報

教職課程

(1)教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
(2)教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること
(3)教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること
(4)卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること
(5)卒業者の教員への就職の状況に関すること
(6)教育の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること
(7)教職課程の自己点検・評価に関すること

1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

 本学の教職課程は,そのカリキュラムを通じて,本学が育成を目指す幅広い市民的教養と
高度の専門知識,豊かな人間性と倫理観を有するとともに,主体的に問題を発見・整理・解
決し,現代社会の諸分野において着実に貢献できる人材を育成するものである。さらに,教
育に対する崇高な理念や教育者としての使命感,児童・生徒の発達や学習過程に関する専門
知識,教科指導や生活指導の専門的スキルなどを身に付けることによって,今日の教育現場
に求められる教員を養成することを目指すものである。

看護栄養学部健康栄養学科の教員養成に対する理念,設置の趣旨[栄教一種]
 近年,世帯構造の変化や地域における人と人とのつながりの希薄化,食の外部化など,
食を取り巻く社会環境は大きく変化し,食の価値観やライフスタイルが多様化する中,
家庭や個人の努力だけでは健全な食生活を実践することが困難となってきている。
このため,今後も食育を推進していくためには,栄養教育に関する確かな知識と技能を
修得しているだけではなく,地域や家庭をはじめ食育に関わる様々な関係者が連携・協働
することが重要である。本教員養成課程では,次のような栄養教諭を養成し,栄養教育を
通じて将来を担う世代の適切な食生活の確立を支援することで,食習慣の乱れに起因する
生活習慣病を予防し,島根県が健康増進上の目標とする「健康寿命の延伸」に寄与していく。
① 栄養教育の意義と目的を理解し,栄養教育に必要な理論及び技法等を修得し,
 対象に応じた栄養教育を実践的に展開できる。
② 臨床栄養学分野の学びを重点的に行い,生活習慣病や重篤な食物アレルギーなど,
 病児への個別の事情に応じた相談指導を行うことができる。
③ 教職員や保護者,関係機関等,学校の内外を通じて連携を密接に図り,その専門性を活
 かして,地域における食育のコーディネーターとしての役割を果たす。
④ 地域の地場産物や食文化を理解し,地域の「地産地消」や「食文化」を支える。

2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各 教員が担当する授業科目に関すること

 健康栄養学科専任教員2 名を中心に運営されています。必要に応じて、教務委員会に所属
する教職員(教務部長1 名、学科長1 名、教職担当教員2 名、教職課程に関わる職員2 名)において、教職課程の運営方針や内容について検討を行っています。
 各教員が有する学位、業績、担当科目等の詳細については、教員紹介ページをご参照ください。

3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間 の授業計画に関すること

■教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容
≪教科及び教職に関する科目≫
 ・教育の基礎的理解に関する科目
 ・道徳・総合的な学習、生徒指導、教育相談に関する科目
 ・教育実践に関する科目
 ・栄養に係る教育に関する科目

≪教育職員免許法施行規則第66 条の6 に定める科目≫
 ・「日本国憲法」「情報機器の操作」など、全ての教員が備えるべき基礎的な教養に関する科目群。  
 ※「教育職員免許法施行規則第66 条の6 に定める科目」は,免許状を取得しようとする科目や
 校種に関係なく8 単位を修得しなければなりません。その他は、以下のとおりです。
免許状の種類 所要資格 基礎資格 栄養に係る科目及び
教職に関する科目
栄養教諭一種免許状 看護栄養学部
健康栄養学科
学士の学位を有する
こと及び管理栄養士
の免許を有すること
又は管理栄養士養成
施設の課程を修了
し、栄養士の免許を
有すること。
29単位

※科目の授業方法及び内容、授業計画については、シラバスをご参照ください。
■年間の授業計画に関すること
≪4年間のカリキュラム≫
 年間の体系的な教育課程の編成を確立するため、[一般教養][導入][専門基礎][専門][発展]に[教職]を加えた6 つの科目区分を設けています。特に本学においては、地域と連携し、地域の「食育」「地産地消」「食文化」を支える栄養教諭を養成するための科目を配置しています。地域に根差した栄養教諭養成を目的に、専門職の理念や業務内容などの理解を深めるとともに、コミュニケーション力、調整力を身につけます。
 さらに、栄養教諭として学校における食に関する指導で求められる、学校・家庭・地域の連携に必要な力を育成します。また、拡く地域における保健・医療・福祉などの現状と課題を正しく理解し、課題解決にあたる力を育成します。

≪各学期の到達目標≫
年次 学期 到達目標



 


 一般教養科目を学んで広い教養を養い、管理栄養士としての責務及び生命・職業倫理を理解するとともに、教育職員免許法施行規則第66 条の6 に係る科目について学び、教員として必要な教養や基本技能を身に付けるこ
とを目標とする。


 教育職員免許法施行規則第66 条の6 に係る科目について学び、教員として必要な教養や基本技能を身に付ける。また、栄養教諭に関する学びの端緒として、島根の食文化を学び、「地産地消」や「食文化の継承」の意義に
ついて理解する。さらに、教職の意義、教員の役割及び職務内容について理解するとともに、教員としての適性を確認することを目標とする。



 


 「栄養教育論Ⅰ」を始めとした栄養教育の基礎となる専門科目を学び、栄養に係る教育に関する科目を学ぶための基礎力を身に付ける。また、特別活動の概要と教育的意義について学ぶとともに、特別活動において授業を構成する力、指導方法を身に付けることを目標とする。


 日本国憲法を理解し、憲法の基本となる考え方と教育を関連付けて考えることのできる力を身に付ける。また、教育の理念、教育に関する歴史及び思想について理解し、教育に関する体系的知識の修得を目指す。加えて、
教育心理学の基礎知識等や幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程について学び、現代の教育場面における問題行動とその対処法について理解する。




 教育課程の意義を理解し、教育課程編成の理論と方法を身に付けるとともに、教育相談の重要性を理解し、子どもに関わる上で必要となるカウンセリングの知識と技術を修得する。さらに、栄養に係る教育に関する科目
においては、児童・生徒の食と栄養、健康、生活習慣等の現状と課題を学び、学校教育における食に関する指導、学校給食の意義と役割、栄養教諭の職務と役割について理解する。


 臨床栄養学分野の学びを重点的に行い、生活習慣病や重篤な食物アレルギーなど、病児への個別の事情に応じた相談指導を行うための基礎知識を修得する。また、教育の方法、道徳の指導方法並びに生徒指導の理論と方法について学び、教育現場で求められる専門知識と技術を修得する。さらに、教育経営の理論と実態について学び、より良い教育を実現するための手法を身に付ける。栄養に係る教育に関する科目においては、演習を通して、学校における食の指導計画、指導案の作成、実際の指導方法等の実践的な指導技術を身に付ける。




 実習校の特徴、実習内容及び留意点を理解し、課題を明確にして教育実習を実践することにより、教師としての児童・生徒との関わり方を学び、教員の実践的な授業法を理解する。また、栄養教諭の役割と使命、栄養教諭に必要な知識と技術を確認し、自己の課題を明確にすることを目標とする。


 教育課程の総まとめとして、模擬授業や事例検討、施設訪問などを通して、食の指導・教育に関する基礎的な知識及び活動の展開方法を確認するとともに、教育実践の基盤となる強い意志と心構えを身に付ける。また、履修カルテを用いた振り返りを行い、これまでに形成された教員としての資質について、主観的・客観的に評価するとともに課題抽出を行い、今後の学び、展望を明確にすることを目標とする。

4.卒業者の教員免許状取得状況に関すること

5.卒業者の教員への就職状況に関すること

最新の情報の詳細は、進路状況・進路ページをご参照ください。

6.教育の質の向上に係る取組に関すること

≪教育課程の履修支援≫
 教職を希望する学生を対象に履修ガイダンスを実施します。
 また、在学期間を通して学生一人ひとりの学修状況を細かく把握し、履修カルテを用いた丁寧な指導を行います。
≪栄養教育実習の支援≫
 実習前には、模擬授業や教材作成の演習を通じて、教育現場で求められる実践力を養成します。
 実習中は教員による巡回指導を実施し、実習後には課題の整理と成果の共有を行うことで、
 今後の学習や実践に活かせるように、継続的な学びを支援しています。
≪教員採用試験対策支援≫
 筆記試験対策講座等実施し、採用試験に向けた準備を支援しています。