令和3年度 島根県看護教員継続研修（教育力を高める研修）を開催しました

講　師：平岡　斉士氏（熊本大学大学院教授システム学専攻准教授）
          　小池　啓子氏（埼玉医科大学短期大学）
テーマ：「インストラクショナルデザインを活かした授業改善」

　Ｚｏｏｍによるオンライン研修に関する受講生の意見として「講師の先生方は相談しやすく丁寧に説明して下さり安心感があった」「グループワークは４人と人数が少なく、同じ学校で組まれたところは話しやすくとても良かった」と好評でした。
　研修の内容に関する感想には、「学生の主体性を台無しにしない教育を考えていかなければならないことを改めて学んだ」「講義方法を考える時は学習内容と目標とを照らし合わせて、学生自身が学べるように仕掛けを作っていき、学生の‘やる気‘をいかに引き出すか、考えていく必要がある」「9月から新しい講義があるので、学習目標や学習内容を検討し、少しでも学生自身が学ぶ必要性を感じられるようにしたい。」等、多数ありました。
　新型コロナウィルスの影響やカリキュラムの改正にあたり、授業設計の見直しの必要性を感じていた受講生にとって、授業方法を検討する一助とすることができた様子でした。