人体構造学実習
人体構造学実習
人体構造学で学んだ内容を確認しながら、理解をさらに深化させることを目的とする。具体的には、人体模型の観察や実験動物(マウス)の解剖を行い、各器官系の位置関係やつながり方等を確認する。また、主要臓器の組織標本の顕微鏡観察、スケッチを行い、その構造、器官(臓器)と、組織、細胞との関連について学修する。
それに加え、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて、組織標本を観察することにより、組織の表面立体構造について、理解を深める。また、立体的解剖組織学教育用のコンピューター・ソフトウェアを用いて消化器や心臓等の臓器を観察し、臓器の位置や動きを立体的に理解する。
(健康栄養学科1年春学期シラバスより)
到達目標
(1)人体の正常な形態と構造を細胞レベルから肉眼レベルまで系統的に説明できる。
(2)主要な臓器における、組織構造と、それを構成する各種の細胞が判別できる。