シミュレーション研修 【静脈注射】を開催しました。(令和2年9月)

【令和2年度】 シミュレーション研修【静脈注射】を開催しました

 令和2年9月8日、島根県立大学出雲キャンパスにて、シミュレーション研修【静脈注射】を行いました。当初は9月7・8日の2日間にわたる研修の予定でしたが、台風10号の影響により、1日に短縮した形での開催となりました。「臨床現場で安全・正確に静脈注射を実践できる看護職を育成する」ことを研修目的に、復職を考えている看護職の方や病院・福祉・介護施設などで勤務している看護職の方など、8名が受講されました。午前中に島根県立中央病院薬剤局薬剤師の藤原亮氏から「注射薬に関する基礎知識」の講義を受け、午後からは本学の平井准教授から「静脈注射の基礎知識」の講義を受け、講義の後はバイアル・アンプルの加薬や点滴ルートの作成、留置針や翼状針を用いた静脈路確保といった演習を行いました。受講者から積極的に質問があり、研修終了後にも静脈路確保の練習をする姿が見られました。期間が短縮された形での研修となりましたが、実りの多い研修になりました。

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受講者の感想(一部抜粋)   

  • 根拠をしっかりと教えてもらえたので、とても分かりやすい講義でした。
  • 現場を長く離れていたので、最新の知識を教えてもらえて良かったです。
  • 次の職場では点滴が必要なので、練習をさせてもらえて少し安心しました。