平成29年度 シミュレーション研修2【静脈注射】を開催しました

　平成29年8月24・25日の2日間、「臨床現場で安全・正確に静脈注射を実践できる看護職を育成する」ことを目的に、島根県立大学出雲キャンパスでシミュレーション研修2【静脈注射】を行いました。復職を考えている看護職の方や病院・福祉・介護施設などで勤務している看護職の方など8名が受講されました。 1日目は、主に薬剤と静脈注射の基礎について講義を受け、2日目は技術演習で技術トレーニングをしました。

１日目

　薬剤の最新の知識と静脈注射の講義にはみなさんメモを取りながら聴き入っていました。質問もたくさんして頂きました。

講義で確認した加薬・点滴ルート作成に真剣に取り組んでいました。ペアになってダブルチェックによる5Rの確認も何くり返し行いました。

２日目

　2日目は、前日に準備した点滴を実際の一連の流れで実施するトレーニングをしました。1日目にも増して真剣な表情で、技術だけでなく患者さんの安全・安楽について配慮することにも取り組む姿勢がみられました。最後はチェックリストを用いて技術チェックも行いました。

	受講生からは「講義だけでなく、実践と練習があり勉強になりました。」「改めて基本について学び、患者さんに安全に注射ができるように、職場でやっていることを見直していきたい」などの感想が聞かれました。