私のオススメ本
第220回 読書をする時間がなかなか取れない人にオススメ

松江キャンパス 図書館職員 野津 恵
『マカン・マラン:二十三時の夜食カフェ』
古内一絵著
中央公論新社 2015年11月発行
いきなり私事で恐縮ですが、久しぶりに読書をすることができました。深夜に、寝ている子どもの横で、スマホの明かりをつけながら、静かに静かに読みました。何者にも邪魔をされない、本と私だけの時間がとても有意義に感じられて、深夜の読書って最高!と思いながら読んだ本がこちらです。
日常生活に行き詰まりを感じている登場人物たちが、とある街にある夜食カフェ“マカン・マラン”で、ドラァグクイーンの店主シャールさんと、シャールさんが作る料理に出会い、少しづつ変わっていくお話です。
連作短編の物語で、とても読みやすかったので、読書をする時間がなかなか取れない人にもおすすめです。半分だけ…と思いながら、つい、優しくて素敵なシャールさんを追いかけたくなって、次々と読んでしまいました。ぜひ夜のスキマ時間に、スマホを見るのを一旦やめて、この本を読んでみてもらいたいです。
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