令和2年度 キャリアデザイン講座を開催しました
令和2年度 キャリアデザイン講座を開催しました
看護栄養学部1年生を対象に、キャリアデザイン講座を開催しました。今年度は、感染リスク回避の観点から、動画配信(令和2年12月14日(月)~12月25日(金))となりましたが、6名の講師の方にご講演いただきました。「各職種のエキスパートから職業人生を語ってもらい、保健師・助産師・看護師・管理栄養士それぞれの職種におけるキャリアデザインについて理解する。また、自身の職業人生を主体的に構想することができる」をねらいとしています。
講師
看護師:嘉本 朝子 氏(島根県立中央病院中央診療看護部・インターベンションエキスパートナース)
日高 美晴 氏(公立邑智病院 診療看護師)
保健師:堀江 亜由美 氏(松江市島根県共同設置松江保健所 健康増進課 課長)
助産師:加瀬部 洋子 氏 (一般社団法人島根助産師会元会長)
管理栄養士:福代 美穂子 氏 (特別養護老人ホーム もくもく苑)
廣江 早紀氏 (姫野クリニック)
講師の方に、現在の職を志した理由、現在に至るまでの道のり、つらかったこと嬉しかったこと、どう乗り越え今の自分があるか、など、県内に就職する魅力、地域の魅力も含めてご講演いただきました。講座実施後のアンケートでは、ほとんどの学生が、今後の進路選択や専門職としてのキャリアデザインに活かせると回答し、「将来の仕事についてのイメージが具体的に想像することができた」「様々な職種のお話が聞けて良かった。多職種の理解につながった」という感想もありました。今年度は、COVID-19感染症の影響のために、大学に入学したけれど大学生活もままならない状況で、将来のことまで考えを及ぼすことができていなかったと思われますが、この講座の視聴を通して、自分の目標を再確認し、将来の見通しを持って大学生活を送れることの重要性に気づくきっかけとなりました。