先輩からのメッセージ 【平成27年度 卒業生】

先輩からのメッセージ 【平成27年度 卒業生】

質問

       

メッセージ1

大田高等学校 出身
(看護師として就職)

Q1:この4年間で看護師に必要な知識を養ったのは勿論ですが、それ以上に「患者さんは地域で暮らしている方々」という視点を持って、看護を実施する大切さを学ぶことができました。病院で患者さんと接していると「入院している方々」という枠でしか患者さんを捉えることができず、その人の入院前後の生活に視点を置いた個別的な看護の実践が難しくなりがちです。しかし本来は「地域で生活している方々」です。この視点を学ぶことで、その人の生活環境などを視野に入れた個別的な看護を提供することができると思います。この視点は家庭訪問実習などにより、病院実習前に養うことができます。また病院実習でも「地域で生活しながら療養を続けていく方々」という視点で先生方から指導されるので、患者さんを全人的に捉えることのできる学びができます。これは、地域に重点を置くこの大学だからこそできる学びだと思います。
Q2:患者さんに安心感を与えることのできる看護師になりたいです。その為にも、この先勉強し続けて知識や技術を積極的に取り入れ、質の高い安全な看護の提供に努めたいと思います。
Q3:看護職は皆さんの想像よりも辛く厳しい道です。ですが、人々の命を支え寄り添うことのできる素晴らしい職業であると思っています。看護職を目指すことになったきっかけと看護職に就いて何がしたいのか、という初心を忘れなければ、辛いことも乗り越えられると思います。頑張って下さいね。

Q1:大学4年間は長いようであっという間でした。その中で、看護の知識や技術だけでなく、人との関わりやつながりを学ぶことができました。特に、地域での学習やボランティアを通して様々な年代の方々と関わることができたと思います。島根県立大学は地域に根差した大学ですので、今後地域に出て看護師として働く上で大切な人とのつながりを得ることができました。
Q2:私はこの生まれ育った島根県で、看護師として働きたいと思っている。この大学生活で認知症への関心を持った私は、病院で入院する認知症患者さん、その家族が安心して入院生活が送れるように、退院後を考えた支援ができる認知症看護認定看護師になりたいと考えています。
 これまでの4年間、地域の方、先生、友人、家族に支えられて、多くの学びをすることができた。恩返しができるように、島根県に貢献できるよう頑張りたい。
Q3:地域での学びは、病院で看護する上でも、広い視点を持って看護することにつながります。そのため病院での実習だけでなく、地域での学びができるこの島根県立大学での学びはとても貴重だと思います。またそのような学びができて、本当に良かったと思っています。また友人や先生に恵まれており、困ったことがあればすぐに相談にのってもらうことができ、安心して大学生活を送ることができます。
 皆さんもぜひ、この島根県立大学で充実した大学生活を送ってみませんか。

メッセージ2

出雲高等学校  出身
(看護師として就職)

メッセージ3

吉賀高等学校 出身
(保健師として就職) 

Q1:4年間を通じて看護の知識や技術はもちろんですが、その人らしさを大切にしたケアをしていくためにどうすればいいのかということを学ぶことができました。また、地域での実習の中で多くの方々と関わる内に自分がやりたいことを見つけることができました。
Q2:地域で暮らす住民の方々の「その人らしさ」を大切にしながら支えることのできる保健師になりたいです。保健師として、いろんな視点から問題が捉えながらその人の持つ強みに注目し、それを活かすことのできる支援をしていきたいです。
Q3:看護職といっても働く場所はたくさんあります。看護職だけでも病院以外にも地域や福祉施設、企業などもあります。看護師の他にも、地域で生活する人々の健康を支える保健師や、赤ちゃんやお母さんの健康を支える助産師といった職もあります。学生時代に学ぶ中で、自分のやりたいことを見つけることができたらいいなと思います。辛いこともたくさんありますが、いろんな人と協力をしながら頑張って下さい。

Q1:大学4年間では、さまざまなことを学びましたが、特に、地域医療について深く学ぶことができました。先生方や実習先の指導者の方々だけでなく、地域の方と関わることもたくさんあり、多くの看護職の方に支えられて学ぶことができました。また、私の地元である隠岐の島でも実習することができ、自分が生まれ育った町でも知らないことがたくさんあり、多くの看護職の方に支えられて育つことができたのだと気づき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
Q2:患者さんやその家族、地域の方の声をしっかりと聴くことができる看護職でありたいです。そうすることで、対象者の過去・現在・未来を知ることができ、対象者を理解することが質の高い看護につながると考えます。また、対象者の声を聴くことは新人でもすることができるし、ベテランになっても大切にしなくてはならないと思うので、いつまでも対象者の声を聴くことを忘れないようにしたいと思います。
Q3:私が島根県立大学看護学部で過ごした4年間は、苦しく辛いこともありましたが、楽しかった思い出もたくさんあり、友達や家族、先生方、地域の方など多くの方に支えられて学ぶことができました。ここでは,看護職を目指す誰もが、たくさんの人とのかかわりの中で大きく成長できる貴重な4年間を過ごすことができると思います。これから看護職を目指すみなさんの基盤となる4年間が、充実したものになるように仲間と一緒に頑張ってください。

メッセージ4

隠岐高等学校 出身
(看護師として就職) 

メッセージ5

山口県立下関西高等学校 出身
(看護師として就職)

Q1:座学では受け身の授業だけではなく、グループワークがあり自分の意見を発表し、メンバーの意見をよく聞きチームで動く協調性も学ぶことができました。また自分たちで調べたり話し合うことで、学びを深めることができました。自分達で調べたり話し合うことで、学びを深めることができます。実習では患者さんと関わらせていただくことで、自分の行う看護に責任を持つことの大切さを学び、自分のなりたい看護師像を考えることのできる機会にもなりました。
 そして勉強だけではなく、サークルでは活動を通して視野が広がり、学年を超えた交流もありました。また、勉強の合間の息抜きにサークル活動をすることで勉強も頑張ることができたと思います。
 こうして振り返ると4年間で学んだことは勉強面だけではなく、視野を広げることや人間関係や社会性なども学ぶことができました。
Q2:島根県立大学は、地域医療についてたくさん学ぶ機会があります。私も4年間で地域医療に関わらせていただく機会や授業から段々と地域医療に魅力を感じるようになりました。そして、今は在宅医療が必要にされてきている時代となりました。その必要とされている在宅医療に移行できるように病院の看護師あるいは訪問看護師としてできることを精一杯できるような看護師になりたいです。
Q3:学生の時に勉強も大切ですがサークル活動やボランティアなどたくさんの経験をして、充実した4年間を過ごしてほしいと思います。

見出し2

メッセージ7

江津高等学校 出身
(助産師を目指して進学)

:地域に根差した大学であり、地域をとらえながら学びを深めることのできる科目もあるのでこの大学を選びました。地域をとらえた学びを深めるとともに、技術・知識をしっかり学び、母子に寄り添える助産師になるために努力していきたいです。