令和4年度 学習会２を開催しました

【研修会報告】　ユニフィケーション学習会
タイトル：　働きやすい職場づくり　～自職場で使えるヒントをつかもう～
日　時　：令和4年8月19日（金）15；30～16：30
内　容　：
　勤務環境改善検討会において、学習会を実施しました。島根県立大学出雲キャンパス准教授　落
合のり子先生と、こころの医療センター看護局で企画・運営し、検討会メンバー6名と看護管理者５名が参加しました。
検討会では、働きやすい職場を目指して活動しています。しかし、近年WLBインデックス調査の結果からは、職場に対する満足度の低下も見られています。精神科病院の役割の増加や多様な働き方の導入が進む中で、看護師の心理的身体的負担は増加し、仕事に対する誇りや希望、喜びが得にくい職場環境となっています。そこで自分たちの部署の目指す職場環境について、現状から強みや課題を明らかにし、取り組みのヒントを得ることを目的とした学習会としました。
職場環境改善のための３つのポイントは、①できている事に焦点を当てること②現状把握をすること③良い方向へ改善するためのPDCAサイクルを回すことであると学びました。職場の中で対話を促進するためのワークを体験し、お互いのことを知り強みを見出すことや、仕事以外の事を話せる関係性が土台にあることが医療の質向上に繋がることを、講義を受け体感することが出来ました。働きやすい職場づくりのサイクルを回すために、少しの改善でも見える化し報告することの効果を大切にしていきたいです。学びの多い有意義な研修となりました。

【意見・感想】
  今後は新たな視点を持って働きやすい職場づくりに取り組んでいけそうと感じました。
  相手を知ること、そのためのコミュニケーションの場は大切だと再認識出来ました。