看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(15)

看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(15)

 短時間で信頼関係を作り、情報収集や説明をスムースに行うための技術や知識を学ぶことを目的として、平成30年12月11日(火)に島根県立中央病院においてユニフィケーション学習会を開催しました。担当者の島根県立大学出雲キャンパス落合のり子准教授と中央病院入退院支援・地域医療連携センター川本光子副看護師長が中心となって学習会の企画・実施を行いました。

 研修参加者は、県立中央病院入退院支援・地域医療連携センター看護師計9名でした。テーマは「信頼を得るコミュニュケーションの工夫」で、まずは落合のり子准教授から面接の技術やポイントについての講義を行い、そのあと困った事例についての振り返りを行いました。面接技術についての講義は、基本的な内容でしたが、振り返るとできていなことも多いことが分かりました。困った事例での振り返りでは、相手の気持ちに寄り添う、謙虚に問いかけるなど、今後に活かせるアドバイスを聞くことができました。

 参加者の満足度は、満足が89%を占め、参加者からは、「表情、身だしなみに気を付け、話しやすい雰囲気をつくりたいと思う」「患者さんとのコミュニケーションに、明日からすぐ活かして実践できそう」などの感想が寄せられ、今後への活用度の高い研修となりました。

学習会の様子学習会の様子