令和2年度 看護連携型ユニフィケーション事業 学習会を開催しました(7)
令和2年度 看護連携型ユニフィケーション事業 学習会を開催しました(7)
令和2年10月28日(水)に島根県立大学出雲キャンパスの松谷ひろみ助教と島根県立こころの医療センターリハビリⅡ病棟の黒目奈美・植田和恵副看護師長が中心となって学習会の企画・実施をしました。
学習会の参加者は、看護師7名と看護補助者3名の計10名でした。
今年度も昨年度に引き続きストレスをテーマにした研修会を企画、実施しました。はじめに松谷ひろみ助教から「精神科看護師を取り巻くストレス要因」や「ストレスとストレス対処方法」、「職場におけるメンタルヘルス対策」について講義を受けました。ストレスを理解し、身体のストレス反応について学ぶことができました。自己のストレス対処能力の測定も行いましたが、ストレス反応は、自分では気付きにくく、周囲が気付き声がけをすることの大切さを学びました。
講義の後は、昨年度はできなかったグループワークを実施することができ、ストレスに感じていることやストレスを解消する方法について語り合うことができました。短時間ではありましたが、共感の場が持て、他の人も同じだと安心感が持てました。職場でのコミュニケーションを円滑にすることが、ストレスへの取り組みには有効であると実感できました。
アンケートでは、「ストレスや対処方法について話し合えて良かった」、「ストレスをため込まずにスタッフと相談していきたい」、「手応えのある研修だった」等あり、満足度の高い研修となりました。日頃から人を大切しに、チームワークが良い病棟ですが、今後も益々チームワーク良く仕事に取り組めると思います。