看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(13)

看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(13)

 島根県立こころの医療センター多機能病棟では、アロマセラピーを学ぶことで、心身ともにリフレッシュを図り、自己のメンタルヘルスに活かすことで、患者さんへのよりよい看護を提供することを目的として、平成30年11月29日に島根県立こころの医療センターにおいて、看護連携型ユニフィケーション学習会を開催しました。島根県立大学出雲キャンパス松本亥智江准教授と、島根県立こころの医療センター三原真琴副看護師長、石飛早苗副看護師長が中心となり学習会の企画・実施を行いました。

 研修参加者は、こころの医療センター多機能病棟看護師7名でした。テーマは「アロマセラピー」で、アロマセラピーについての講義の後、実際に精油を使用してのハンドマッサージをペアで行いました。香りとマッサージは癒しの時間となり、笑顔や笑い声もあり、リラックスした雰囲気で学習会が行いました。参加者からは、「看護師同志でマッサージをし合いお互い触れ合うことで、スタッフ同士の距離を縮め、コミュニケーションにもなった」「ストレスが多い毎日ですが、ハンドマッサージをしてもらい、香りとマッサージでとても癒されました」という意見が聞かれ満足度の高い研修となりました。

 今後は自分たち自身がリフレッシュできる一つの方法として、アロマセラピーを取り入れることにより、メンタルヘルスを良好にして、患者さんへの良い看護につなげられるようにしていきたいと思いました。