令和4年度 学習会4を開催しました

令和4年度 学習会4を開催しました

【研修会報告】 ユニフィケーション学習会
タイトル:  ワーク・エンゲイジメントとポジティブメンタルヘルス
~職場内・職場外の要因に注目して~
1. 日 時 :令和4年12月12日(月)10時30分~11時30分
内 容 :
今年度は看護師長のワーク・エンゲイジメントに着目し「看護管理者自身が、元気でやりがいを持ち、
いきいきと働くことで、より良い職場づくり目指すこと」を目的として、学習会を開催しました。企画・運営は島根県立大学教授の谷口敏代先生と島根県立こころの医療センターの看護局で行いました。
参加者は看護管理者9名でした。
職場内のメンタルヘルス対策は、従来のストレス軽減を狙いとする介入方法だけでは効果が限られています。学習会では、個人・組織の強みを伸ばす活動も加えて行うことの効果や、重要性を学びました。健康いきいき職場の資源として、部署レベルでは、失敗を認める環境、上司の公平な態度など看護管理者自身がその資源となりうること、また「失敗の中からも2割を褒める」ことなど、ポジティブな感情体験が個人と組織の活性化をもたらすプロセスも紹介していただきました。
ポジティブな感情を生み出す方法として、肯定的な出来事を作り出すユーモアの活用や、感謝介入法、好ましい環境を満喫するなど、今日からでも意識して取り入れられる方法もあり、学びの多い学習会となりました。

【意見・感想】
  とても参考になった、じっくり考えていきたいです。
  師長としてポジティブ感情が持てるように支援していくことの大切さを学べました。
  個人の活性化が組織の活性化につながることがわかりました。

20221212保健医療従事者のワークエンゲージメント