”学習会2”を開催しました

”学習会2”を開催しました

ユニフィケーションヘッダー

当日の様子

 救急外来に特化したケアの質指標を意識化すると共に、食と健康について学習し、自身の健康管理に活かすとともに妊産婦の食事指導にも活かすことを目的として、平成29年8月2日(水)に島根県立中央病院にてユニフィケーション学習会を開催しました。担当者の島根県立大学出雲キャンパス教授秦幸吉氏と中央病院母性病棟副看護師長黒田優子が中心となって学習会の企画・実施を行いました。
 研修参加者は、県立中央病院母性病棟・MFICU11名でした。シニアケトジェニックダイエットアドバイサーでもある秦氏より、「新しい健康法としてのケトジェニックダイエット」をテーマに講義を受け、生化学(エビデンス)を踏まえて学ぶことができました。また、インスリンの過剰放出は、体を錆つかせ高血圧・糖尿病などの生活習慣病を招くことや、ケトン体質を作る食生活・適度な運動を継続することでダイエット効果・老化防止・アルツハイマー病・うつ病などの予防につながる事などを学ぶことができました。
 参加者の今後の看護への活用度は、大いに活用できる・活用できるが81%を占め、参加者からは、「自身の健康のために食生活を見直す必要がある」「具体的な食事(油の種類・アルコール摂取)など質問もあり個々に興味をもって講義を聴くことができた」などの感想が寄せられ、満足度の高い研修となりました。