”学習会14”を開催しました
”学習会14”を開催しました
看護職のジレンマ・ストレスを共有し、感情活用についての理解を深めることを目的として平成29年12月7日島根県立こころの医療センターにてユニフィケーション学習会を開催しました。
担当は島根県立大学出雲キャンパスの大森真澄准教授と島根県立こころの医療センターリハビリⅠ病棟の鬼村京子看護師長でした。 テーマは「看護職のジレンマ・ストレスをチームでのりこえる」で、参加者はリハビリⅠ病棟看護師14名でした。「ヒューマンサービス職のストレス:ストレスをチームでのりこえる」の講義を受けた後で、『今の自分ってどんな看護師?』『どういう看護師になりたい?』『ストレス発散の方法は?』について意見交換しました。
その中で、島根県立こころの医療センターは平成29年10月1日に、医療観察法指定入院医療機関の認定を受け、リハビリⅠ病棟は精神保健福祉法による入院病床24床と、医療観察法による入院病床8床を一つの病棟として運営しており、それぞれの立場で不安やストレスを感じているが、お互いの気持ちを十分共有できていないのが現状であり、今回の学習会で看護師のストレスについての理解が深まり、看護師として、自分の理想、現状を客観視でき自分を見直すきっかけになったことで、まずは皆が思っていることを話せることが大切で、思いを共有した上で、問題点・解決策を考えていくことを参加者で話し合いました。参加者の満足度は高く、今後に活かしていける学習会でした。